旅の準備に!知っ得情報

那須とは・・・

那須高原は、東京から約180km。栃木県の北部に位置し標高1900m級の雄大な那須連山の主峰、茶臼岳の山麓に広がる高原の温泉郷です。
御用邸のある町としても知られ、多くの別荘が点在し年間500万人近い観光客が訪れる観光地でもあります。
また那須は美味しい食材の宝庫でもあります。豊かな自然に恵まれた那須高原は、品評会で何度も最高賞を受賞している"那須和牛"を始め、栃木米、乳製品、高原野菜、那須の新鮮野菜の代表でもある"美なす(び~なす)"などがあります。
雄大な自然、温泉、観光スポット、新鮮な食材、これらが揃った那須高原は日本を代表するリゾート地と言ってもいいでしょう。


那須七湯

那須高原には、7つの温泉"那須七湯"が湧き出ています。それぞれ効能・泉質が異なるので、個々の目的に合わせて温泉を楽しんでください。


■那須温泉(鹿の湯)
1,300年程前に、猟師が射損じた鹿が温泉につかり、傷を癒したという伝説から「鹿の湯」と名づけられた。硫化水素及び砒素含有酸性明礬泉。疲労回復や健康増進はもとより、皮膚病、胃腸病、婦人病などに効果があるといわれています。

■八幡温泉
八幡崎の大地にある温泉で、ツツジの群生など眺望がすばらしい。単純温泉で腺病質や神経系疾患、痔疾、胃腸病,貧血症、などに効果があるといわれています。

■弁天温泉
標高1,200m、茶臼岳の中腹に位置する温泉です。岩窟から温泉が湧き、そこに弁財天が纏られていることから名が付いたと伝えられています。単純温泉の弱酸性で胃腸病や脳神経病、リウマチなどに効果があるといわれています。

■三斗小屋温泉
標高1,400m程に源泉が湧き、奥深い山間にある温泉です。登山をしないとたどり着けないので、秘湯ムード抜群。単純温泉で関節リウマチや慢性湿疹、婦人病、運動器障害などに効果があるといわれています。


■北温泉
元禄9年に開湯したと伝えられる温泉です。天狗の湯・温泉の湯・相の湯の3湯が楽しめる。単純温泉で慢性下痢やリウマチ、痛風などに効果があるといわれています。

■高雄温泉
別名高雄股温泉とも呼ばれ、古くは神聖視され「お行の湯」として知られていました。含硫酸塩硫化水素泉で、慢性皮膚病や神経痛、リウマチ、糖尿病、水素中毒などに効果があるといわれています。


■大丸温泉
藩主大関氏や乃木将軍が愛した温泉としても有名です。七湯の中でも2番目に標高が高く、単純温泉で結核や慢性湿疹、脊椎カリエスなどに効果があるといわれています。

民話・伝説

那須には昔からおもしろい民話や伝説が多く言い伝えられています。「殺生石と九尾の狐」「義経伝説」「夫婦石」は代表的なものです。ここでは「殺生石と九尾の狐」「夫婦石」をご紹介します。

■殺生石と九尾の狐
昔々、全身金色の毛で覆われた、9本の尾を持つ狐がいました。ありとあらゆる悪と不思議な術を身につけていた九尾の狐は、美しい美女に化けいくつもの国の王様をたぶらかし国を滅ぼしてきました。
その後、遣唐使の吉備真備(きびのまきび)について日本にやってきた九尾は、"玉藻の前"という美女に化け宮中にもぐり込んだのです。鳥羽天皇は玉藻の前の美しさに魂を奪われ、見る見る痩せ衰えていきました。この事に不審を抱いた京都の陰陽師・阿部泰成は、玉藻の前の正体に気づき、すべては九尾の仕業であると突き止めたのです。
正体がばれた九尾は那須野ヶ原に逃げ込みますが、最後は矢で射止められました。九尾は最後の力をふりしぼり猛毒を放つ石となり、近寄るものを殺し続けようとしました。
この伝えを聞いた那須境村の泉渓寺の住職・源翁和尚(げんのうおしょう)は法力を使い、妖狐の魂は消滅させたのです。残った石は"殺生石"と呼ばれるようになり、現在史跡として訪れた人々に親しまれています。

■夫婦石
昔々、人間に化けることができる蛇の夫婦がいました。蛇は人間社会に溶け込むため、百姓などに化け村に住みはじめました。ところがある日蛇の夫婦は笑いすぎて元の姿に戻ってしまったのです。これを見た村人たちは驚き、気味悪がって、蛇の夫婦を土の中に埋めてしまいました。 ところが埋めたその場所に、いつの間にか大きな石と小さな石ができあがっており、夜になると互いに寄り添っているという噂が広まったのです。それから村人たちはふたつの石を"夫婦石"と呼ぶようになったのです。

絶景!!那須五峰

那須の山々の正式な名前を"那須岳"といいます。なかでも"茶臼岳・朝日岳・鬼面山・南月山・黒尾谷岳"は”那須五峰"として親しまれています。ナスを訪れる人をやさしく迎えてくれる那須五峰。変わらぬ雄大な姿と、四季折々の美しい表情で多くの旅人を魅了しています。

■茶臼岳-ちゃうすだけ- (1,915m)
白く噴煙をあげる那須五峰の主峰。九合目付近まではロープウェイで。観光登山が楽しめる山として親しまれています。

■朝日岳-あさひだけ- (1,896m)
奇岩怪石の広がる峰付近からの眺望は、言葉を失ってしまうほどの美しさ。茶臼岳の噴煙も間近に見られます。


■鬼面山-きめんざん- (1,616m)
峠の茶屋からの眺めは、まさに絶景。とくに紅葉の時期は美しく、赤と緑の絶妙なコントラストが印象的です。

■南月山-なんげつざん- (1,775.8m)
茶臼岳の西南に広がる高原・姥ケ平を一望できる尾根山。西には火山灰によりできた湿原・沼原があります。

■黒尾谷岳-くろおやだけ- (1,589m)
那須五峰の最南端に位置し、もっとも標高が低い山。那須野が原を形づくるすそ野の美しさを見ることができます。



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